組織人事戦略研究会
戦略人事について キャリア開発について 組織を強くする為に 組織人事戦略研究会について コラムコーナー データダウンロード 問い合わせ
過去の記事
 


組織人事戦略研究会 第17回研究会開催
 
テーマ 「グローバル金融機関における戦略的採用」
内容
 2008年5月の事例研究会は、シティグループ・サービス・ジャパン・リミテッド 人事本部バイスプレジデント 須田宏樹 様をお迎えします。


■講演のポイント

 景気の冷え込みも懸念されますが、採用に関しては、今年も「売り手市場」の厳しい状況が続きそうな気配です。そのような環境にあっては、如何に戦略的な採用の取組をしていくか、が鍵とも言えるでしょう。須田様には、シティグループにおける戦略的採用について、講演いただき、皆様と「戦略的採用」について論議を深めていきます。



講師
プロフィール
■講演者プロフィール

1989年大学卒業。同年モトローラ入社、約半年間営業を経験した後、人事部に異動。人事部採用課主任、半導体人事課主任を担当。
1997年日本ジェイディエドワーズ入社。
1999年メリルリンチ日本証券入社。
2004年シティグループ入社。



   
■日時 2008/ 5/27(火)18:45〜22:00(開場:18:30)
※21:00〜22:00は講師参加の懇親会です。
   
■会場 銀座フェニックスプラザ 紙パルプ会館
(東京都中央区銀座3-9-11紙パルプ会館)
地図:会場までの地図はこちらをご確認下さい.
   
■定員 25名 【終了しました】
   

第17回研究会 ご報告

今回の組織人事戦略研究会の研究テーマは、『グローバル金融機関における戦略的採用』で開催いたしました。

ゲストとして、シティグループ・サービス・ジャパン・リミテッド 人事本部バイスプレジデント 須田 宏樹 様にお越し頂き、ご講演頂きました。

その内容を元に、参加者全員で討議を行いました。


須田様のお話では、学生に対してまず説明することは「シティバンクは投資銀行ではない」ということを説明することだそうです。銀行を志望する学生が、商工銀行と投資銀行、銀行と証券会社の役割の違いなどに認識がないというのは以外でした。ただ、そういったことを説明しないと、シティに対してゆがんだイメージを持ったまま受けに来る人は多いようです。

我々も勘違いをしている部分がありましたが、外資系=高いインセンティブ、実力主義、働いた分だけ高い報酬が帰ってくる、よって、学生に高いインセンティブプランを提示して、優秀な学生を引っ張っていくというイメージがありました。確かに入ってからは実力主義という側面はあるようですが、それも中長期的に顧客と関係を築けるか、といった実力のほうが重要なようです。

シティバンクは、日系メガバンクと比較すると学生に対する知名度は相対的に低いとのことでした。そのため、日系メガバンクと同じ採用方針では競争できないということのようです。

そこで、地方の優秀な学生に目を向けて、地道にルートを作ったり、入行後のキャリアを明確にして、それを説明していくと行った形で採用が行われているとのことでした。

つまり、採用の段階から「思ったより仕事は派手ではない」「インセンティブで数千万すぐもらえるということはない」「でも他の銀行とは違う良さがある(海外勤務がしやすい、グローバル環境で働けるなど)」といった説明を行い、イメージを払拭するのに腐心するということが重要なようです。

全般を通して、シティバンクといったメジャーな企業でも、その名前だけで人材を集めることは難しいということ。また、学生が持つイメージと企業が学生に望むことにギャップがあり、それらは、地道な活動で変えていくしかないようだということが明確になりました。


これからの課題

討議の中で、非常に重要な指摘だと感じた点がいくつかありました。

指摘の中で、小さな会社では、企業の中長期的なプランを提示していくよりは、参加しているメンバーの個人的な魅力が伝わるようにする方がうまくいくのではないかというものがありました。

こういった点については、研究会や大学校などを通じて今後も議論していければと考えております。







メルマガ登録お問い合わせサイトマップ著作権について