組織人事戦略研究会
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戦略人事大学校(第1期第1回 2006/5/23) ご報告
 
当大学校は、戦略人事幹部職養成を目的に、全6回×3時間で戦略的に「組織と人材」を考えていきます。単なる人事管理論ではなく、戦略論と組織論を踏まえて心理学をベースにした「競争力のある企業創り」を目指すもので、まさに戦略部門としての「人事のあり方」を問うスタンスでもあります。
そのために、ビジネススクールのケーススタディはなかなか取り組みにくい具体的な事例を基に、その時、組織特性や経営者がどんな心理状態だったのかを解き明かしていくことで、単なる理論の追求ではなく、現場感覚のある議論をしていきます。

第1期の参加者は、人事企画担当の方を中心に、コンサルティングファーム(総合、人事系システム)、パーソナルコーチ、金融系企業の役員の方など、様々なバックボーンの方々がご参加されました。


第1期の第1回にあたる23日は、「戦略と組織」とは −これからの戦略的人事のあり方−をテーマにして、当大学校の前提条件となる考え方を明確にしていきました。
ケーススタディとしては、慶応大学ビジネススクール著作の「1989年に導入されたキリンビールの新人事制度の導入」を使用して、「戦略変更と目指すべき組織のための制度導入」が最適であったかを、熱く議論しました。

講義においては、戦略と組織のフレームと理論・考え方の整理を行いました。ケースディスカッションでは、キリンビールの人事制度導入の背景と目的、その取り組みの妥当性と課題について、戦略と組織の両面で検証・議論をしていきました。単に人事制度や組織だけを見るのではなく、当時のマーケット成長率や競業とのシェア、制度導入のプロセスや、目的との兼ね合いを多面的に見ていきました。
ファシリテーターから「新しい戦略に対して、制度は妥当性があったのか?」「アサヒビールの追撃という側面はあるが、まだトップシェアのキリンに危機感はあったのか?」という投げ掛けから、多面的な議論へと広がりました。
今回の講義と議論を通して、組織論の原点である「組織は戦略に従う」、「人事部門が戦略的スタンスに立つことが重要だ」が、強く認識されたようです。


 今後は、メーリングリストでの議論、及び運営母体であるインタービジョンコンソーシアムのケースの紹介も行っていきます。今後も適宜、当ホームページで活動についてご紹介していきます。





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